土について
庭いじり関して土の管理は一番覚えなければいけないことだと思います。
・水や養分を吸収する条件
1十分空気があるか
土の中に空気があるか?なんて考えたことない?でも土の中に空気が無ければ植物は枯れてしまいます。根が窒息状態になってしまうからです。
トマトなど野菜は水耕栽培されるようになりましたが、「エアーレーション」という機械で酸素を根に供給しているから枯れないのです。
2生育に適した温度
植物の生育に必要な温度は、約18℃~25℃位と言われています。土の温度が上がりすぎても、下がりすぎても養分を吸収しなくなります。
特に夏場のプランターの温度はかなり上がりますので照り返しなど避ける工夫が必要になります。
3ほどよい酸土
養分の吸収は酸土が5.5ph~6.5ほぼ中性がよく養分を吸収するようになります。アルカリ性が強いと鉄分の吸収が悪くなり葉が白くなります。
また酸性が強くなりすぎても肥料分が吸収されなくなります。
・土の中はどうなっているか
土の中は、粒と粒との隙間があり、この隙間に水と空気が含まれています。
土の部分を「固相」水の部分を「液相」空気の部分を「気相」といいあわせて「土の三相」いいます。
植物により「土の三相」の比率は変わりますが、固相40%、液相30%、気相30%と言われています。
この割合を考えて土作りを考えると赤玉土60%~70%に腐葉土を40%~30%を混合する比率になります。
以上のことから良い土とは
1通気性がよい
2排水性が良い
3保水性がある
4保肥力がある
5有機物をほどよく含む
6軽すぎず、重すぎず
7酸性土にもアルカリ土にも偏らない
8清潔で異物がまじっていない
の条件を満たすように土を作って行きます。
バーミキュライト大袋 約18L
軽石砂大袋 約18L
"腐葉土 大袋 約14L
くん炭 12リットル
完熟堆肥 18リットル
木炭 粒状 約10L
けと土 約15L
土ふっか 土のリサイクル材 1.2L